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DATE/ 2019.04.20

天皇一代で一つの元号「一世一元」の成り立ちは?


 現代の私たちにとって、天皇一代につき一つの元号という「一世一元」の制度は、なじみ深いものです。明治も、大正も、昭和も、平成も、みんなそうなっています。

 ところが、この一世一元の制度が定着したのは明治以降と最近のことで、江戸時代までは、一代の天皇の在位中に、何度も改元されることが普通のことでした。現代からいちばん近い例では、幕末の孝明天皇の御代は、20年余のご在位期間に、元号が7つあります。実に6回もの改元が行われたということです。

 では、どうして「一世一元」になったのでしょうか。また、「一世一元」になる前は、なぜ何度も改元されていたのでしょうか。「元号」の歴史秘話を見ていきましょう。

●代始、...

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