【書評】『給食が教えてくれたこと』松丸奨(すすむ)著

 給食が嫌いだったのに学校栄養士になった著者の半生。小学校の給食で1食に使える材料費は300円以内とか。新人の頃は天候不順で急騰する野菜の値段を心配し、朝6時に学校へ届けに来る八百屋さんを待ち受けて値動きを聴取した。職務ではないが、児童が喜んで食べる献立を作りたいとの思いがあった。街のラーメン店に負…

続きを読むにはお申込みが必要です。

会員登録はこちら

アクセスランキング

  1. 中国経済〝終わりの始まり〟を懸念 「恒大」破産申請で日本も影響避けられず

  2. 共産、日米韓首脳声明を批判「分断と対立を深刻に」

  3. 【以読制毒】「ブライダル補助金」と100万円献金 有本香

  4. 「あのとき『愛のコリーダ』から逃げていたら…」藤竜也、俳優生活60周年

  5. 【再考・犯罪被害者】娘殺された償いは36万円 事件から24年「ずっと気持ち踏みにじられ」

生活

もっと見る
マイページに追加