【書評】選手交えた議論提言 『ドーピングの歴史』エイプリル・ヘニング、ポール・ディメオ著、児島修訳

 いつだったか、テレビ番組で女性アスリートが「眠りについた夜中に、ドーピング検査で起こされたことがある」とこぼしていた。検査員が同性とはいえ監視されていることもあり、採尿に時間を要したとか。容赦ない抜き打ち検査が行われることに驚いた。 ドーピングとは、薬物を用いるなどで運動能力向上を図る行為。本書に…

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