【書評】外遊の「核心」に迫る 『異国の夢二』ひろたまさき著

 独学で画家の道を切り開き、「夢二式美人画」で明治末~大正時代に人気を集め、来年生誕140年を迎える竹久夢二(1884~1934年)。少年時代より見知らぬ国へ憧れ、デビューして駆け出しの頃から外遊を願っていたが、実現したのは死去する3年前、46歳の時だった。 夢二が実際に赴いた異国―アメリカ、ヨーロ…

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