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DATE/ 2017.07.03

21世紀のいま、ローマ史を学ぶ意義とは?


 「古代ローマ史を学ぶ意義は?」と問われたときに、「世界史のなかでも、特にローマ史に絞る意味は?」と問い返したくなる方は、多いのではないでしょうか。歴史を学ぶこと自体については、ドイツの鉄血宰相ビスマルクの「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」の言葉が言い尽くしています。しかし、それだけで言い切れない何かが、ローマ史には潜んでいるということなのです。

●時間も領土も、たて横そろったローマ史の魅力

 ローマ帝国の特殊性を、ローマ史研究家の早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は、その時間的な長さ(1200年、東ローマ帝国も含めると2000年)と版図の広さ(現在のEUなど比較になりません)にあると...

ジャンル 時事/オピニオン
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