毎日読めるお役立ちコラム

テキストサイズ
DATE/ 2015.07.29

人の心に生き続けられる最も幸せな人生の送り方

img676

 誰もが一目置く人のことを「人徳の高い人」というが、そもそも「徳」とは一体なんだろうか?老荘思想研究家の田口佳史氏がその疑問に答えてくれた。

 江戸時代の教育は「徳」を身につけることに始まった。それは、わが子が孤立する姿を見たくない、という親の願いからだった。

 社会で嫌われるのは自己本位な人間であり、そうならないことが徳への第一歩となる。

 徳の真意とは「自己の最善を相手に尽くしきる」ことなのである。

 尽くした相手からは「ありがとう」の言葉が返り、相互が「感謝の人間関係」で結ばれるのだ。こうして集まった「徳」を日本では「いきおい」と呼んできた。

 国土に不幸があったとき、天皇陛下は「朕の不徳の致すと...

ジャンル 人間関係
会員登録ボタン
毎日更新!4択クイズ
4/30(火)のクイズ! ホントの話
日本の主食であるお米ですが、日本人が初めて食べたお米は白米ではなく、別の色の米だったとされます。それは何色でしょう?
正解率 : 37.4%
今日は何の日?4択クイズ
図書館記念日
1950年のこの日、図書館法が公布されたことに由来。この日に続く5月1日~31日は「図書館振興の月」とされる。

関連記事

よく読まれている記事

1
「老後資金」を貯めることより大事なこととは?
2
宝くじで億万長者になれる可能性はどれぐらい?
3
「排水溝に絶対流してはいけない」もの5選
4
事前に知っておきたい「遺産相続」の流れとは?
5
「将棋の棋士」の年収はどのくらい?

あわせて読みたい

マイページに追加