毎日読めるお役立ちコラム

テキストサイズ
DATE/ 2018.02.15

日本は「劣化国家」の道をひた走るのか?


 『劣化国家』という手厳しいタイトルの書籍を、ハーバード大学の気鋭研究者であるニアール・ファーガソン氏が書いています。内容は日本のことではなく西洋の衰退についてですが、日本にも当てはまる部分が多い、と明治大学大学院で公共政策プログラムを教える田中秀明氏。何が国家を劣化に向かわせ、しかも国民には「痛み」を感じさせないのか。日本の経済状況に、希望はあるのでしょうか。

●将来世代に負担を押し付ける国は「徐々に沈んでいく」

 『劣化国家』において問題にされるのは、経済や産業のみならず法や教育などあらゆる制度の衰退です。マイナス成長や不安定な政治が続いて将来に望みが持てないと、若い人たちの学習意欲が減退し、...

ジャンル 時事/オピニオン
会員登録ボタン
毎日更新!4択クイズ
5/10(金)のクイズ! ホントの話
美術の問題です。
代表作「睡蓮」「散歩、日傘をさす女」「ラ・ジャポネーズ」などがある、日本でも絶大な人気を誇る画家・モネ。彼のように絵の具をぬり重ね、感覚的な表現で描く画家たちのことをなんというでしょう?
正解率 : 81.9%
今日は何の日?4択クイズ
コットンの日
「コッ(5)トン(10)」の語呂合わせ。
1995年に日本紡績協会が制定。

関連記事

よく読まれている記事

1
「お金を貯められない人」がやっている行動とは?
2
『二千円札』はどこへ消えた?
3
世界で最も「高価」な車とは?
4
「老後貧乏」になりやすい人の特徴
5
接客業の男女に聞く「客の腹立つ行動」は?

あわせて読みたい

マイページに追加