深夜急行バス特集
深夜急行バス

日本の鉄道は大変優秀なのですが、深夜の時間帯に動いていないのが数少ない欠点のひとつ。飲み会でつい盛り上がりすぎたり、仕事をつい熱心にやっちゃったりして終電を逃した、なんて経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 でも、諦めるのはまだ早い!深夜急行バスを使えばまチャンスがあるかもしれませんよ?

そもそも深夜急行バスって?

深夜急行バスとは、終電以降の時間帯に都心から郊外の駅方面に向かって運行するバスのことです。

例えば、東京→平塚の場合、JR東海道本線の終電は23:54発(普通・小田原行)ですが、そのあとに八重洲南口のバスターミナルから神奈川中央交通の深夜急行バスが0:25発(平塚駅北口行)を運行しています。 終電に乗り遅れても、最大30分程度ならリカバリーが効きます。

運賃は鉄道ほど安くありませんが、タクシーを使うよりはとっても安価。 前述の神奈川中央交通なら平塚まで3,980円。鉄道だと1,140円なので約3.5倍になりますが、タクシーなら概算で約26,000円(一般道経由)。4人でタクシーに相乗りして帰るよりも安いですね。

東京から平塚の終電時刻表

どこで乗れるの?

首都圏だと山手線の主要駅である東京・品川・渋谷・新宿・池袋・上野の駅前から出発しています。 この他にも銀座・有楽町・新橋に停まる路線もあるので飲み会の帰りにも便利です。

近郊でも横浜・大宮・千葉・新越谷・柏・流山おおたかの森・海浜幕張・蘇我・取手・守谷・春日部・立川の駅から、終電が終了している鉄道各線の沿線に向けてバスを運行しています。

のりばの概要や出発時刻、行き先を出発地ベースでまとめてみました。

運転日や乗り過ごしに注意!

救いの神といってもいくつか制約があります。

(1)一部を除き平日運転です。 土日・祝日や年末年始、8月の旧盆(13~15日頃)の時期は運休します。詳しくはバス停やバス会社のホームページでご確認ください。

(2)終電のあとに出発し、郊外へ一方向の運転です。もし、バス車内で寝過ごしてしまっても戻れません。降車するバス停にはくれぐれもご注意ください。

(3)一部のバスでは通行する道路や車両の構造により立席での乗車ができず、満員になると乗れないこともあります。

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