近年の高速バスは、設備もグレードアップし、より快適に目的地まで行けるようになりました。今回は選りすぐりのちょっとリッチなバスをご紹介します。
横浜から広島を運行している高速バスドリームスリーパー号。斜めのロゴがスタイリッシュでかっこいいですね。
定員14人という空間を贅沢に使ったシートはパーテーションで仕切られプライバシーをしっかり確保。そして快眠を標準装備としたシートの中でオススメしたいのが前方4席だけのゼログラビティシート。リクライニングしたときの背もたれと座席のポジショニングで無重力状態を体感できる角度に。
ゼログラビティシートには限定オリジナルのアメニティも付いています。ポーチの中に歯ブラシ・耳栓・アイマスク・ヘッドホンカバー・ブラシ・靴べらと充実したラインナップ！
東京から徳島を運行している高速バスマイフローラ号の定員はたったの12名。週末や連休中はすぐ満席になってしまうので早いもの勝ちです。
仕切りの壁が高く、通路側のカーテンを引いてしまえば、まるでカプセルホテルのような空間に！
シートの幅は一般的な観光バスと比べると1.5倍。横2列×前後2列分のスペースを独占しているので窮屈さを感じません。リクライニングの角度は155°で寝返りもスムーズ。そして前面のモニターではゆっくりテレビを楽しめます。さらにカーナビに切り替えも出来るので今走っている場所も分かる！カーナビは密かに人気のチャンネルなんだとか。
従来の高速バスのイメージを覆すような様々なシートを展開しているウィラーエクスプレス。その中の一つコクーンシートをご紹介します。
コクーンシートの特徴は横2列シート。定員は19名で一般的な観光バスの定員と比べると半分以下です。シートは黒いシェルで囲まれているので半個室のような空間が生まれます。
斜めに設置されたシートは後ろを気にせず思いっきりリクライニングすることが出来ます。モニターは全席設置。映画や音楽を楽しめます。折りたたみ式のテーブルはノートパソコンを置けるほどの大きさで、コンセントもあるから携帯電話などの充電もOK！
移動しながらアトラクションを楽しむという最新のバス。外装も宇宙船さながらのスターファイター号は、様々なミッションに挑戦しながら目的地を目指します。
客室内に潜入。信じられないかもしれませんがこれはバスの車内です。窓は一切ありません。外界とはまったく別の世界が広がり、踏み入れたとたんに宇宙船のクルーの仲間入りです。
シートに設置されたジョイスティックを使ってモニターに映し出される様々なミッションに挑戦します。ストーリーはクルーのみんなでクリアしていくので盛り上がりそうですね。過去には筑波宇宙センターで宇宙飛行士模擬訓練体験とセットにしたツアーも実施。親子連れを中心に大盛況だったそうです。
行き先は不定期に実施されるイベントプランによって異なるので、詳しくはウィラートラベルのページをチェック！
