バスの雑学
バス雑学vol.7

明日、人に教えたくなる!ちょっと面白いバスの雑学をご紹介。

バスの車両台数TOP10※1

1位 東 京 6587台
2位 神奈川 5341台
3位 北海道 3704台

4位 福 岡 2927台
5位 大 阪 2876台
6位 兵 庫 2733台
7位 千 葉 2714台
8位 愛 知 2237台
9位 埼 玉 2143台
10位 広 島 1879台

人口あたり※2のバス台数TOP10

1位 長 崎
2位 鹿児島
3位 北海道

4位 広 島
5位 青 森
6位 京 都
7位 岩 手
8位 神奈川
9位 福 岡
10位 大 分

面積あたり※3のバス台数TOP10

1位 東 京
2位 神奈川
3位 大 阪

4位 福 岡
5位 埼 玉
6位 千 葉
7位 愛 知
8位 長 崎
9位 京 都
10位 兵 庫

※1 平成27年3月31日現在「全国乗合バス事業者の移動円滑化基準適合車両導入状況」(国土交通省)
※2 平成27年1月1日現在「住民基本台帳に基づく都道府県別の人口」(総務省)
※3 平成27年10月1日時点「全国都道府県市区町村別面積調」(国土交通省)
上記データをもとにナビタイムジャパン作成

バスの車両台数、堂々の1位は、東京!面積あたりのバス台数も日本で一番多いですが、人口あたりのバス台数は全国19位。人口のわりには少なめです。2位は神奈川県。首都圏への通勤が多いベットタウンならでは。面積あたりは8位、人口あたりは2位です。3位は、北海道。広い面積を考えると当然の結果。人口当たりも3位、面積あたりは山形と並んで最下位という結果に。4位は、福岡県。人口、面積でもTOP10に入っているバス王国です。5位は、大阪。人口の多い大都市はバスインフラも整備されています。

全体のバス保有台数のうち、約半数以上をこのTOP10の都道府県で占めています。各ランキングの最下位は、バスの保有台数は、香川。人口あたりのバス台数は、群馬。面積あたりのバス台数は、北海道/山形でした。

バスが発達していない土地は、マイカー文化が根強い?

バス保有台数最下位の香川県は、道路舗装率は全国3位、道路密度は全国4位※4と高く車文化の根付いた土地といえます。マイカーの増加に伴い、毎月20日を「県民マイカー自粛デー」を実施して、公共交通機関への利用促進を行っているそうです。

※4 香川県統計調査課「100の指摘から見た香川 平成27年度」より

進化するバス!

・オンデマンドバス

利用者の少ない路線は、デマンド対応型交通方式のバスや乗合タクシーへと進化しています。利用者の希望に合わせて運行するバスで、希望の停留所まで迂回するタイプ(逆に希望がなければ迂回しない)や、希望の時間に希望の乗車位置まで送ってくれるタイプ、1時間に1便など時間制約がついて希望の乗車位置まで送ってくれるタイプなど、それぞれの地域の特性にあわせて運行されています。

・路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」

座席の一部を荷台スペースにした車両で、人と荷物を同時に運ぶ試み。バス路線の維持につながる新たな収入源を確保し、高齢化や過疎化が進む地域でのバス活用として注目されています。
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