バスの雑学
バスの雑学vol.5
普段何気なく利用しているバスにも利用者に対してさまざまな工夫がされています。例えば行き先を示す方向幕。これにもちょっとした工夫があるんです。
最終バスが瞬時にわかる方法
帰宅時間が遅くなった時、最終便だと思って急いで乗り込んだバスが実は最終便ではなかった・・なんだ急いで損した!なんて経験ありませんか?

しかしバスの〇〇を見れば最終便であることが一目でわかるようになっているのです。
方向幕が赤なら急ごう!最終バスです
方向幕とは前面や側面に設置されている行き先を示す表示板のこと。この方向幕が赤いランプで照らされている路線バスを見かけたことはありませんか。それは『このバスは最終便である』ことを利用者にお知らせしているのです。

基本的に昼間走行している時の方向幕は白色です。ちなみに一部のバス会社では緑色のランプもあり、こちらは『最終の一本前』であることを示しています。
方向幕式からLED式へ
最近のバスの表示板は方向幕式から『LED式』に切り替えられていますが、最終バスを告知するということは変わりません。

行き先の文字を赤い枠で囲んだり、行き先と最終の文字を交互に表示させたりするなど、方向幕式の時よりも明確に最終バスであることがわかるようになっています。
運行形態で違う表示方法
バスの運行形態は、大きく分けて路線バス会社による路線バスの『高速乗合バス』と旅行会社によるパック旅行の『高速ツアーバス』の2種類あります。

高速乗合バスは路線バスになるため、方向幕には行き先が表示されます。一方高速ツアーバスは貸切バス車両になるため、方向幕に行き先の表示はされません。
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