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DATE/ 2017.03.13

自衛艦隊司令官が分析するレイテ沖海戦の謎


 「歴史に『もしも』は許されない」と言います。しかし、ケーススタディはその限りではありません。とりわけ意思決定プロセスを用いた分析の場合、「歴史上の人物」を素材にすることはたいへん役立つことがわかっています。

 例えば、第二次大戦中の昭和19(1944)年、レイテ沖海戦において、第一遊撃部隊で指揮官を務めた栗田海軍中将が自分だったら?

 そこに意思決定プロセスを当てはめて分析しているのが、海上自衛隊自衛艦隊司令官の山下万喜氏です。

●軍事の意思決定プロセスは4段階

 四つの海戦で構成されるレイテ沖海戦のうち、第一遊撃部隊が臨んだのは、四番目であるサマール沖海戦です。第一遊撃部隊のレイテ湾突入は、アメリ...

ジャンル 時事/オピニオン
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