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DATE/ 2016.01.31

なぜ「宝くじ」は当たらないのか?


 年末ジャンボ宝くじともなれば、1等と前後賞を合わせると当選金額が最高10億円にもなる宝くじ。では現実的な話、億万長者になれる可能性は、果たしてどれだけあるのでしょうか?

●「期待値」を知れば損をすることはない!?

 数学(確率論)や経済学の言葉で「期待値」というものがあります。これは、「実現する値」と「確率」の積を足したものです。

 例えば、100円で参加できる賭けがあります。赤黒2枚のカードからどちらかを引き、赤が出れば200円が支払われ、黒が出れば参加料100円が没収されます(0円になる)。ここでは赤黒の出現率は50%とします。

 この場合の「期待値」は(200円×50%)+(0円×50%)=100円となります。果たしてこの賭けに参加するでしょうか。合理的に考えれば、手元にある100円を選ぶでしょう。賭けなければ手元には100円が確実に残るのです。普通、不確実な100円よりも、確実な100円を選ぶことに疑いはないでしょう。

 では、昨年末のジャンボ宝くじの「期待値」を...

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