佐藤健、宮崎あおいに「ちょっと踏み込んでみた」撮影裏の“駆け引き”明かす


【佐藤健・宮崎あおい/モデルプレス=2月14日】俳優の佐藤健と女優の宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)が14日、都内の神社で行われた映画『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)の大ヒット祈願イベントに出席した。今作で初共演を果たした2人。佐藤は撮影中、宮崎との距離を縮めようと「ちょっと踏み込んでみた」というエピソードを語った。
佐藤健、宮崎あおいに「ちょっと踏み込んでみた」撮影裏の“駆け引き”明かす/左から:宮崎あおい、佐藤健(C)モデルプレス
佐藤健、宮崎あおいに「ちょっと踏み込んでみた」撮影裏の“駆け引き”明かす/左から:宮崎あおい、佐藤健(C)モデルプレス
◆宮崎あおいは「猫っぽい」佐藤健が素顔を明かす

宮崎あおい(C)モデルプレス
宮崎あおい(C)モデルプレス
佐藤健(C)モデルプレス
佐藤健(C)モデルプレス
宮崎を猫のようと表現した佐藤は、「話すタイミングによって距離感が違うんです。『佐藤さん』って呼んだり『たけるちゃん』って呼んだり。『たけるちゃん』の時はちょっと嬉しいです」と告白。撮影中は宮崎との距離感を縮めたかったそうで「『たけるちゃん』の時はちょっと僕も踏み込んでみたんですけど、また『佐藤さん』に戻っちゃって」と駆け引きを楽しんでいた様子。

「たまに敬語じゃない時が嬉しかったです」と宮崎のお茶目な一面を明かすとともに、「何度やってもお芝居がブレなくてすごく勉強になりました。芯の強い女優さん」と尊敬の眼差しを向けた。

一方、宮崎は佐藤との初共演の感想を「緊張しました。すごく頭のいい方で人懐っこい。私はいつもソワソワしていました」と話し、佐藤は「嘘でしょ?」と照れくさそうな笑顔をのぞかせた。

◆アルゼンチンでの撮影はトラブルも

宮崎あおい(C)モデルプレス
宮崎あおい(C)モデルプレス
佐藤健(C)モデルプレス
佐藤健(C)モデルプレス
今作では、アルゼンチンの世界遺産・イグアス滝で撮影を敢行。撮影途中はトラブルもあったようで、佐藤は「宮崎さんはトラブルにも男らしく対応されていて自分の不甲斐なさを感じました。可愛らしいのにしっかりしていて強い方」と宮崎の対応力に脱帽。

ハプニングを乗り越えチームワークも強まったという2人。宮崎は「日本食が恋しくなって画像を検索しながら日本食のことを1番話していましたね」と佐藤と食の話題で盛り上がったそう。最終日には現地で和食を食べる機会があったそうで、2人は「幸せでしたね」と微笑みあっていた。

◆“猫神社”で大ヒット祈願 猫トークも

宮崎あおい、佐藤健
宮崎あおい、佐藤健
イベントの会場となった神社は招き猫発祥の地と言われており、2人は2匹の招き猫を奉納し、祈祷の儀式を行った。佐藤は「猫が好きなのでここで祈願できて嬉しかったです」と笑顔を見せ、宮崎も「映画にぴったりの場所。いよいよ始まるんだなと実感できました」とコメント。

佐藤健、宮崎あおい
佐藤健、宮崎あおい
猫派か犬派かという話題では、「生粋の猫派」という佐藤が「生まれた時から猫がいる家で育ったので猫が1番好き」と猫愛を熱弁。一方の宮崎は「私は犬派…」と告白して笑いを誘いながらも、「でも猫を飼っている友達のところへ行ったり、猫との触れ合いは多いと思います」と猫好きな部分もしっかりアピール。

劇中では猫との共演シーンもあるが、佐藤は「最初は気まぐれなので苦労するかなと思ったんですが、共演した猫くんは1回もNGがなかったです」と振り返った。

宮崎あおい、佐藤健
宮崎あおい、佐藤健
◆佐藤健が初の“一人二役”に挑む

宮崎あおい、佐藤健(C)モデルプレス
宮崎あおい、佐藤健(C)モデルプレス
同作は、川村元気氏のLINE連載小説という世界初の形態で発表した同名小説が原作で、余命わずかと宣告された郵便配達員“僕”が、突如現れた“自分と同じ姿をした悪魔”と「世界から何かを一つ消すことで、一日の命を得る」という取引をしながら、かつての恋人、親友、家族との絆を確かめていくヒューマンドラマ。佐藤は人生初の一人二役(内向的な「僕」役と高圧的な「悪魔」役)に挑戦し、宮崎はヒロインで“僕”の初恋の彼女役を演じる。(modelpress編集部)

宮崎あおい、佐藤健(C)モデルプレス
宮崎あおい、佐藤健(C)モデルプレス

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