綾野剛「オールドルーキー」クランクアップで熱い抱擁 涙する共演者も<コメント>


【モデルプレス=2022/09/04】俳優の綾野剛が主演を務めるTBS系日曜劇場「オールドルーキー」(毎週日曜よる9時~)がクランクアップを迎えた。

(左から)増田貴久、中川大志、岡崎紗絵、綾野剛、芳根京子、高橋克実、反町隆史(C)TBS
(左から)増田貴久、中川大志、岡崎紗絵、綾野剛、芳根京子、高橋克実、反町隆史(C)TBS
◆綾野剛主演「オールドルーキー」

完全オリジナルとなる今作は、サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底に追い込まれた37歳の主人公・新町亮太郎(綾野)が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。

◆綾野剛、クランクアップで熱い抱擁

綾野剛(C)TBS
綾野剛(C)TBS
4日に最終回を迎えるが、このたびメインキャストである綾野、芳根京子、中川大志、岡崎紗絵、増田貴久、高橋克実、反町隆史が国立競技場でクランクアップを迎え、これをもって全ての撮影が終了した。5月のクランクインから約3か月間。猛暑の中での撮影など様々な状況でのシーンを一緒に乗り越えて、“スポーツ”に向き合い撮影を重ねてきた出演者たち。

最後のあいさつでは“ベストイレブン”との別れと達成感で涙する者も。石井康晴監督から花束を渡された綾野は、共演者からの「新町コール」が国立競技場に響く中、石井監督と熱く抱き合い、「コロナ禍の中で番組をつくるということ、創作することが本当に難しくなっている中で、最後まで走り抜けたということが本当に奇跡だと思っております」などと、スタッフや共演者に感謝を伝え、作品自体への想いも語った。

最終回で新町は、スポーツマネージメントに携わって初めての“夢”である「伊垣を海外移籍させる」という目標を成し遂げることができるのか。(modelpress編集部)

◆綾野剛コメント

コロナ禍の中で番組をつくるということ、創作することが本当に難しくなっている中で、最後まで走り抜けたということが本当に奇跡だと思っております。

この何年間、それぞれが「エンタメは必要なのか」と問われた瞬間があったと思いますが、この番組とアスリートの皆様を通して、エンターテインメントを絶やさず、その必要性をあらためて強く感じました。この『オールドルーキー』という作品自体が持っている「主役性感度」。それをずっと照らし続け、呼吸を録り、アスリートを撮り続けた、スタッフの皆さんこそが主役です。その情熱と執念と想いあってこそ、今作でフィクションとノンフィクションの融合が叶い、まさにハイブリッドな形での新鮮な作品が出来上がったのだと自負しております。スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。出演してくださいましたアスリートの皆様、心から感謝申し上げます。そして、キャストのみんな、愛してます!皆様とオールドルーキーという名の青春の日々を過ごせたことを心から感謝しております!

◆芳根京子コメント

芳根京子(C)TBS
芳根京子(C)TBS
本当にお疲れ様でした。このような大変な世の中の状況で、撮影が止まらずに今日という日を迎えられたことを本当にうれしく思っています。個人的には、石井監督とまたこうしてお仕事をさせてもらえて本当にうれしかったですし、毎日背筋が伸びる思いで臨ませてもらいました。そして、綾野さんとバディを組めて、この作品でヒロインという立場でこの現場にいさせてもらえたこと、本当に感謝しております。最高の夏でした。忘れられない夏になりました!

◆中川大志コメント

中川大志(C)TBS
中川大志(C)TBS
皆さんお疲れ様でした!これまでの人生でスポーツからたくさん力をもらってきましたが、スポーツは結果がわからないので、アスリートの皆さんががむしゃらに戦っているのを目の前にして、先の結果がどうなるかわからない瞬間に心が動かされるものだなと思いました。僕たちは台本があってお芝居をやっているという中で、そこに負けないくらいの熱量を目指したいなと。すごく思いました。

そして、本当に(綾野)剛さんお疲れ様でした!塔子ちゃんと城が新町さんの背中を見ていっぱい刺激をもらったように、今後ドラマをつくっていく上で、絶対に忘れてはいけない剛さんの言葉や姿勢を見てきました。背中でいっぱい見せていただきました!僕らもその姿勢や想いを受け継いで、負けないように戦い続けないといけないなと思いました。すごくかっこいい座長に感謝したいと思います!

◆岡崎紗絵コメント

岡崎紗絵(C)TBS
岡崎紗絵(C)TBS
3か月間お疲れ様でした。このドラマを見て泣かなかった回は本当にないくらいに毎話感動する、大好きなドラマでした。そんなドラマに私も出演させていただいて、そして大好きな「ビクトリー」の一員として参加することができて、本当に幸せな時間でしたし、大変勉強になりました。お世話になりました!

◆増田貴久コメント

このドラマに出させていただき、友達やファンの方など本当に沢山の人からの反響をいただきました。スタッフさんがすごく時間をかけて準備されてつくってきた素晴らしいドラマに関われたことが、本当に大きいことだと、周りの反応から改めて知ることができて、この日曜劇場に出させてもらって幸せだったなと思います。本当に3か月間ありがとうございました。

◆高橋克実コメント

高橋克実(C)TBS
高橋克実(C)TBS
こんなに出演者やスタッフのメンバーが最高なチームは本当に今まででなかったです。本当に居心地のいい、そして座長が素晴らしい、いい座組みをありがとうございました!最終回楽しみにしています!お疲れ様でした。

◆反町隆史コメント

反町隆史(C)TBS
反町隆史(C)TBS
日曜劇場に出演するのが、今回初めてのことでした。この番組のスタッフの皆さんのつくることに対する姿勢、こだわりをものすごく感じました。久々の他局の現場でしたので、最初はいろいろ戸惑いもありましたが、本当にいいチームだなと思いました。

主役の綾野さんは素晴らしい責任感と主役としてのプライド。芝居としてみせてくれて、現場でもみせてくれて、そのおかげで僕たちも一体になれたんじゃないかなと思います。素晴らしい主演でした!ありがとうございました。

◆最終話あらすじ

新町(綾野剛)は解雇され、「ビクトリー」を去った。そして、高柳(反町隆史)と今後スポーツマネージメントには関わらないことを約束する。妻の果奈子(榮倉奈々)や娘たちにも理解してもらい再び新町の仕事探しが始まるが、塔子(芳根京子)たちはやりきれない思いでいた。

そんな中、「ビクトリー」所属のJリーガー・伊垣(神尾楓珠)の海外チームへの移籍交渉が暗礁に乗り上げる。さらに、塔子と城(中川大志)もあることがきっかけでビクトリーを自ら退職。

「ビクトリー」を退職し全く関係ない仕事をしていた新町だったが、伊垣はそんな新町をなお頼ってきた。伊垣の熱意に負け、新町はスポーツマネージメント最後の仕事として、伊垣の代理人をやらせてほしいと高柳に願い出る。

しかし、経験がない新町では前途多難。そんな時に衝撃的な事件が起こる――。

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