阿部顕嵐、初主演映画決定 板垣瑞生が相棒に<ツーアウトフルベース>


【モデルプレス=2021/11/12】7ORDERの阿部顕嵐が2022年春公開の『ツーアウトフルベース』で映画初主演を務めることがわかった。

阿部顕嵐、板垣瑞生(C)2022「ツーアウトフルベース」製作委員会
阿部顕嵐、板垣瑞生(C)2022「ツーアウトフルベース」製作委員会
◆映画「ツーアウトフルベース」

阿部顕嵐(提供写真)
阿部顕嵐(提供写真)
かつてはプロ入りが期待されるほどの高校球児だった「イチ」と「ハチ」。甲子園出場が決まり、明るい未来が待っているはずだった。しかし、部内の不祥事により出場が取り消されてしまい、彼らの転落人生がはじまった。

10年後、薬物にまで手を出し堕落した生活を送っていたふたりは、ひょんなことから町のヤクザに因縁をつけられる。しかも、そのヤクザと不良グループによる血みどろの抗争にまで巻き込まれ、まさに絶体絶命の大ピンチ。思い出すのは10年前、甲子園が決まったあの日のマウンド。二死満塁。もう後がない状況に追い込まれていき…。

◆阿部顕嵐が映画初主演 板垣瑞生らも出演者

板垣瑞生(提供写真)
板垣瑞生(提供写真)
内田英治によるオリジナル脚本を、デビュー作『レディ・トゥ・レディ』で注目を浴びた気鋭の新人監督・藤澤浩和が演出。主人公・イチに扮するのは、7ORDERの阿部。次から次へと訪れるピンチに翻弄されながらも立ち向かっていく様を、初主演とは思えない堂々たる演技で体現している。

その相棒・ハチ役を、TVドラマや映画に立て続けに出演を重ねている板垣瑞生が演じ、新境地を見せる。また、野球部の元マネージャー早紀役には工藤遥、ふたりを追い詰めるヤクザの組長オニヘイ役に渋川清彦、不良グループのリーダー・ヒロポン役に後藤剛範と演技達者な個性派俳優陣がそれぞれ扮し、脇を固めている。

そして、7ORDERがエンドロールで歌いあげる主題歌「レスポール」は、新羅慎二と大沢伸一による書き下ろし。果たしてふたりは、止まってしまった人生の歯車をもう一度動かすことができるのか…。人生最悪の1日を駆け巡る青春エンターテインメントとなっている。(modelpress編集部)

◆阿部顕嵐コメント

僕の夢の一つでもある映画主演のお話を頂き本当に嬉しかったです。映画は公開され、皆さんに観てもらうことで完成するので、今はまだ夢の途中です。

脚本を初めて読んだ時、息をするのを忘れてしまう程怒涛の展開で、すぐに読み終えました。このお話を頂く前から、内田英治さんの脚本作品は「下衆の愛」や「ミッドナイトスワン」など他にも拝見していたので、今回、内田さんの世界で生きることができ光栄です。

現場では藤澤監督を始め、素敵な方々とご一緒でき、この上ない幸せです。ツーアウトフルベースでギリギリの状態でしたが、たくさんの方に支えてもらい楽しく自由に撮影をさせていただきました。作品は自分自身の人生とも重なる場面がたくさんありました。僕らしい、波瀾万丈でスリリングな、一瞬一秒たりとも見逃せない作品となってますので、是非スクリーンでご覧ください。グランドスラム叩き込みます!

◆板垣瑞生コメント

初めて台本を読ませて頂いた時に、台本の面白さと今の自分にしかできないんじゃないかという気持ちになり、本気でこの役にぶつかって行きたいと覚悟が決まりました。

撮影は本当に素敵なスタッフの皆さんと監督の一回一回新鮮に受け止めてくれる姿になんでもやって自分を絞り出したい、どうやったらできるだろうとワンカットワンカットの挑戦が楽しみでしょうがなかったです!

それに相方の顕嵐の男としての姿と気概がとても気持ちよくタッグとして最高でした。この映画は生きてたらぶつかったりうまく行かなかったりして逃げてしまった時、その逃げからも逃走した人達の話しだと思います。全力で走った結果どうなるかわからない人生を一緒に楽しんでください。

◆工藤遥コメント

工藤遥(提供写真)
工藤遥(提供写真)
思い返せば、撮影中の全てが青春の1ページのようです。ただ、やってる事や出てくる人達は、完全にアウトローです。なのに、憎めなくてどこか応援したくなるような魅力は、お二人をはじめ、藤澤監督や出演者の皆さんの人柄だと思っています。一筋縄ではいかない撮影期間でしたが、皆様にお届けできる事が決まり、安心しております。ぜひ、劇場でお楽しみ下さい!

◆後藤剛範コメント

後藤剛範(提供写真)
後藤剛範(提供写真)
脚本で内田英治さんの頭の中を旅をしました。藤澤監督の尖った器を壊さないよう。新羅さんとの役を深める作業は音楽的で遊び心が刺激され、映画の撮影をしてるのか忘れるくらいとてもスリリングな撮影になりました。生き生きしまくってる若者達と酒の匂いのするおっさん達の玩具箱を是非ご覧ください。登場人物全員アホで愛らしいです。

◆渋川清彦コメント

渋川清彦(提供写真)
渋川清彦(提供写真)
苦手な関西弁やコロナなどとの闘いの中、なんとか走りきり、ヒロポン役の後藤君との対峙にしびれました。今の世はツーアウトフルベースな感じの状況だが、映画には何かしら一発逆転出来る力があると思っている。「ツーアウトフルベース」、期待してます。

◆監督:藤澤浩和コメント

内田英治さんのゴキゲンな脚本に、自分がレンタルビデオバイト時代に好きだった映画を詰め込んで、最高のスタッフと共に、伸び伸びと過激に作り上げました!俳優部にはリハーサル時から、たくさんアイデアを貰って取り入れています。それぞれが今までに見た事のない、新しい素敵な顔を見せてくれています!お先真っ暗、アウトな奴らが踏まれても蹴られても立ち上がり、一発逆転を狙う一夜の物語。ご期待ください!!

◆脚本:内田英治コメント

まだ駆け出しの頃に書いた脚本を、藤澤浩和監督に映像化していただきました。ストレートでまっすぐな、犯罪巻き込まれ型ストーリー。自分では野球をやったことないのになぜか主人公たちが元野球部員という設定で、若手俳優たちがのびのびと演じています。あっという間の疾走映画です。お楽しみください!

◆新羅慎二(企画プロデュース・アントニオ役)コメント

新羅慎二(提供写真)
新羅慎二(提供写真)
ほとんどの現場に付き合わせてもらったんですが、面白すぎて笑いを堪えるのに大変でしたよ。本当はオニヘイ役をやりたかったんですが、、アントニオ役もやりがいありました!内田監督と藤沢監督とはストーリー作りの足し算引き算もキャスティングもやらせてもらいましたが、映画作りって究極のエンタメだなと思い、この先も映画作りに没頭する自分の未来を感じました!是非、楽しみご覧ください!

◆物語

堕落した日々を送る、元高校球児のイチとハチ。ひょんなことからヤクザと半グレ、さらには警察にまで追いかけられる人生最悪の1日がはじまった――。

かつてはプロ入りが期待されるほどの高校球児だった「イチ」と「ハチ」。甲子園出場が決まり、明るい未来が待っているはずだったが、部内で起こった不祥事により出場が取り消されてしまい、そこからふたりの転落人生がはじまった…。

10年後、薬物に溺れ堕落した生活を送っていたふたりは、ひょんなことから町のヤクザに因縁をつけられ、ヤクザと不良グループによる血みどろの抗争に巻き込まれていく。まさに絶体絶命な状況に追い込まれるふたり。思い出すのは10年前の甲子園が決まったあの日のマウンド。二死満塁。ふたりはこの状況を打開できるのか?そして止まってしまっている人生の歯車をもう一度動かすことができるのか…。

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