NHK、朝ドラ「エール」・大河「麒麟がくる」収録一時休止を発表 新型コロナ感染対策で


【モデルプレス=2020/04/01】NHKは1日、新型コロナウイルス感染拡大の予防のために、同日以降予定していた、大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」の収録を当面、見合わせることを発表した。

「エール」主演の窪田正孝、「麒麟がくる」主演の長谷川博己(C)モデルプレス
「エール」主演の窪田正孝、「麒麟がくる」主演の長谷川博己(C)モデルプレス
同局では、これまでも感染予防対策を徹底してきたものの、「大河ドラマと連続テレビ小説は、出演者とスタッフの数が多く、演出上、安全対策にも一定の限界があると判断しました」と収録の一時休止に至った経緯を説明。

現時点で、両作品関係者に感染の疑いがある人がいるわけではなく「今回の措置は、あくまでもNHKの自主的な判断により、感染予防を最優先に収録の一時休止を決めたものです」とコメントしている。

窪田正孝(C)モデルプレス
窪田正孝(C)モデルプレス
長谷川博己(C)モデルプレス
長谷川博己(C)モデルプレス
◆今後のドラマ放送は?

なお、収録の見合わせは12日までとし、以降は状況を見ながら判断。「直ちに放送が休止することにはなりませんが、今後の放送予定については、番組表や番組のホームページ等で適宜、お知らせいたします」としており、ほかドラマ番組については「収録場所や内容など、個別の状況を総合的に勘案して、収録の継続を判断します」とコメントした。(modelpress編集部)


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