野田洋次郎・仲里依紗ら、朝ドラ初出演 窪田正孝主演「エール」追加キャスト発表


【モデルプレス=2020/03/06】NHKは、俳優の窪田正孝が主演を務める2020年度前期連続テレビ小説『エール』(3月30日スタート/NHK総合、月~土曜8時ほか)の追加キャストを発表した。

野田洋次郎、仲里依紗(C)NHK
野田洋次郎、仲里依紗(C)NHK
◆窪田正孝主演「エール」

連続テレビ小説第102作目となる今作は、昭和という激動の時代に人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)とその妻・関内音(二階堂ふみ)の物語。

今回、東京編のおもな出演者が決定。昭和5年、裕一と音は福島と豊橋、それぞれの故郷に別れを告げて、東京で新生活をスタート。裕一は、レコード会社の専属作曲家として働きはじめ、音は、オペラ歌手になるために音楽学校に入学。個性豊かな人たちに囲まれて、2人はそれぞれの夢に向かって歩み始める。

◆野田洋次郎&仲里依紗らが朝ドラ初出演

今回発表されたのは、コロンブスレコードのディレクター・廿日市誉役の古田新太、コロンブスレコードに裕一と同期で採用された作曲家・木枯正人役の野田洋次郎(初)、コロンブスレコードの秘書・杉山あかね役の加弥乃(初)、喫茶バンブーを妻の恵と経営している梶取保役の野間口徹、喫茶バンブーで夫の保と働く・梶取恵役の仲里依紗(初)、早稲田大学応援部五代目団長・田中隆役の三浦貴大(初)。※(初)は連続テレビ小説初出演

主演を務める窪田は「皆さんと一緒に芝居ができて本当に幸せです」と喜びの心境を明かし、「強い魂とエネルギーでその時代を生き抜いたんだと想像させてくれる。毎日の撮影が刺激的で笑いも絶えません」とコメントした。

◆新たな出演者の役柄&コメント

◆古田新太

古田新太(C)NHK
古田新太(C)NHK
廿日市誉…コロンブスレコードのディレクター。ヒット曲を作ろうと奮闘しつつも、大御所作家や上司に弱い一面も。

【コメント】
おいらが大好きな古関さんである。そもそも、この時代の音楽が大好きなおいらである。なんせ「六甲おろし」を作った人である。おいらは小学生の時「リトルタイガース」というチームに入っていたのである。野球少年だったのだ。神戸に住んでいたおいらは、中村鋭一さんのラジオで毎朝聞いていたのだ「六甲おろし」を。そんな作品に出れるなんて。ま、いつも通り意地悪な役なんですけどね。朝ドラに出る時は、いつもそうです。

◆野田洋次郎

野田洋次郎(C)NHK
野田洋次郎(C)NHK
木枯正人…コロンブスレコードに裕一と同期で採用された作曲家。ギターが得意で、行きつけのカフェで弾き語りを披露したりする。

【コメント】
かつて日本の音楽の礎を築いた方々の人生を、少しながら追体験させてもらえる機会を頂き嬉しく思います。古山裕一、関内音、そしてその周りで瑞々しく生きる人々みんながとにかく愛しいです。きっと観てくださる皆さんの毎日に、素敵な彩りを加えてくれることと思います。ぜひ裕一、音たちと一緒に泣いたり笑ったりしてください。そして流れてくるたくさんの素晴らしい曲たちに、身をあずけてみてください。

◆加弥乃

加弥乃(C)NHK
加弥乃(C)NHK
杉山あかね…コロンブスレコードの秘書。音楽についての高い見識を備えていて、廿日市の良きアドバイザーとなっている。

【コメント】
2歳半でNHKの番組に初めてテレビ出演してから、音楽と関わる事が多かったので、連続テレビ小説初出演が、『エール』であることに縁を感じています。私の演じさせて頂く冷静沈着な杉山あかねと、裕一さんとの温度差や、廿日市さんとの絶妙(!?)なやりとりにも注目して頂きたいです。自分が音楽に救われたことがあるように『エール』が毎朝みなさまのパワーになりますように。

◆野間口徹

野間口徹(C)NHK
野間口徹(C)NHK
梶取保…喫茶バンブーを妻の恵と経営している。コーヒーのいれ方にはこだわりがある。裕一、音の相談相手になる。

【コメント】
オファーを頂いた時に「今回はどんな嫌味な感じで主人公に絡んでいくのだろう」と、考えておりましたが、台本を読んでビックリ。優しい方の人!仲間側の人!朝ドラ6回目にして初めての!視聴者の方々は、きっと「絶対に裏があるはずだ」と思うでしょう。僕もそう思っております。今のところ。この先どうなるのか。表か裏か。オンエアで確かめて頂けたらと思います。

◆仲里依紗

仲里依紗(C)NHK
仲里依紗(C)NHK
梶取恵…喫茶バンブーで夫の保と働く。ときどき語る自分自身の過去の経歴は、夫も知らないことが多いという謎の女性。

【コメント】
この度、初めて朝ドラに出演させていただくことになりました。私の登場シーンは、少し空気が変わります。みなさんの癒しになれたらいいなと思って演じていますので、楽しく観ていただけたら嬉しいです。

◆三浦貴大

三浦貴大(C)NHK
三浦貴大(C)NHK
田中隆…早稲田大学応援部五代目団長。団長として早稲田大学野球部を勝たせることに命をかけている。

【コメント】
10年以上役者を続けてきてついに朝ドラに出演させていただけることになり大変嬉しく思っています。久しぶりに窪田正孝くんと共演できることもとても楽しみでした。私の役は早稲田大学応援部団長で大変暑苦しい部分はありながらも仲間を信じまっすぐに自分の夢に突き進んでいく男です。このドラマのタイトルをまさに具現化したようなキャラクターだと思っております。若い頃の悩める古山さんにとっても、ターニングポイントとなる出会いだったのではないかと思い大切に演じました。まっすぐで暑くて騒々しい愛すべき応援部の姿をぜひ見守ってください。

◆窪田正孝コメント

皆さんと一緒に芝居ができて本当に幸せです。強い魂とエネルギーでその時代を生き抜いたんだと想像させてくれる。毎日の撮影が刺激的で笑いも絶えません。音楽と芝居でどんどん加速していくエール、どうぞご期待下さい。

◆制作統括・土屋勝裕(発表にあたって)

皆様、お待たせしました!いよいよ東京編のメインキャストの発表です!福島と豊橋、それぞれの故郷に別れを告げて東京に出てきた裕一と音。新生活を待ち受けているのは、とんでもなく個性的な人たちです。今回発表する東京のメンバーは、2人の人生に大きな影響を与える人々です。

ヒットする曲にしか興味なしというレコード会社の廿日市は、古田新太さんの怪しい面白さ全開です。怪しいだけじゃなく、本当に音楽が好きでレコード作ってる人だってことが見えてくるので、ご期待ください。廿日市の傍らで、常に目を光らせているのが、秘書杉山役 の加弥乃さん。楽譜を見るだけでヒットするかどうか見抜く才能の持ち主。野田洋次郎さん演じる木枯正人はヒット曲を連発していくのですが、ギターを片手にポロンポロンと口ずさむ姿が、カッコ良すぎ!裕一、音の相談相手になる喫茶バンブーの梶取保と恵の夫婦は、野間口徹さんと仲里依紗さんに演じて いただ きます。そもそも謎めいた夫婦ですが、お互いまだまだ知らない謎があるようです。その謎を楽しみにしてください。早稲田の応援団長・田中の応援にかける熱意が、作曲できずに悩む裕一を動かします。三浦貴大さんの「紺碧の空」をお見逃しなく!

(modelpress編集部)

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