「シブスタ2019」グランプリ・宮野真菜さん、妹・宮野陽名が先にデビューし葛藤「すごく悔しくて」


【モデルプレス=2019/07/27】渋谷発の新しいスターや新しい文化を作るオーディションイベント「シブスタ2019」でグランプリに輝き、モデルプレス賞を含めたトリプル授賞を果たした宮野真菜(みやの・まな/21)さん。モデルプレスでは、授賞式直後にインタビューを行った。

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
◆鹿児島県出身のアパレル店員 妹は「Seventeen」モデルの宮野陽名

宮野さんは鹿児島県出身の21歳。短大進学とともに上京し、卒業後はアパレルブランドに就職。ショップ店員として勤務する中、長年心の片隅で思い続けていた芸能界入りの夢を手にした。

実は、宮野さんの妹は、雑誌「Seventeen」モデルで女優としても頭角を現している宮野陽名。そんな中での芸能活動という憧れへの葛藤や、妹への思いも聞いた。

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
― まずはグランプリ授賞おめでとうございます。トリプル授賞となりましたが、今の心境はいかがですか?

宮野:すごく嬉しくて、じわじわと実感が湧いてきています!

― このオーディションに参加しようと思ったのはどうしてですか?

宮野:友人がこのオーディションのことを教えてくれて、その子が私の写真を応募してくれたんです。その後面接があるということで「行く!」って(笑)。

― もともと芸能活動に興味があったのですか?

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野:もともと地元の鹿児島では、モデル事務所に所属してブライダルイベントのお仕事などをしていました。芸能界への憧れはずっとあって、オーディションを受けたこともあったのですが、最後まで行けなかったりで。親には東京の短大に進学させてもらえたし、就職した方がいいかな、と色々考えて、なかなか勇気がなかったんです。結局一度は就職の道を選んだのですが、「やっぱりやりたい」という気持ちはずっとどこかにありました。

― 妹さんがモデル・女優として活躍されていますが、そのことは意識していましたか?

宮野:影響は受けましたね。妹が先にデビューしてしまったので、すごく悔しくて、「どうしよう」という期間が長かったんです。でも、妹は妹で頑張って欲しいし、私は私で頑張ろうと思えるようになって、それからは開放的になれました。

◆宮野真菜さん コンテスト期間中に努力したこと、苦労したことは?

― 今回のコンテスト期間中、努力していたことは?

宮野:姿勢矯正を頑張っていました。前にモデル事務所で習っていた姿勢矯正のエクササイズを、仕事のあととかに家で毎日やるようにしていましたね。そのエクササイズで肩を動かしたりすると、肩の荷が下りるというか、リラックスできて緊張もほぐれるんです。

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
― 今回一番大変だったことは何ですか?

宮野:芸能のお仕事を目指しているということを周りにあまり言っていなかったので、職場の人などに伝えるのにすごく勇気が必要でした。家族も、父は「就職したんだから仕事を頑張れ」という感じだったので、理解してもらえるかなって。

― どんな風に伝えたんですか?

宮野:職場は新卒で入ったのですが、自分の中でずっと、モデルの仕事をやりたいという夢があると店長に伝えました。そうしたら「夢を持つことはかっこいいし、若いうちにやれることをやりなさい」と応援してくださったんです。

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
◆「chelmico」にハマり中!宮野真菜さんに色々質問

― 普段、自分を高めるためにしていることはありますか?

宮野:音楽を聴いてノリノリになることですかね(笑)。最近chelmico(チェルミコ)という女性ラッパーユニットが大好きで、聴いていると楽しくなるんです。すごく可愛くて、歌詞も面白くてハッピーになれます。

― スタイルも抜群ですが、体型キープのためにしていることは?

宮野:特にダイエットとかはしていなくて、3食しっかり食べています。ただ小学生の頃から毎日ヨーグルトを夕食後に食べるようにしています。

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
― 似てると言われる芸能人はいますか?

宮野:うーん…髪が最近までロングで、新木優子さんに似てると言われていました…。でも髪を切ったら言われなくなりました(笑)。

― 好きな異性なタイプは?

宮野:すごく笑ってくれる、面白い人が好きです。ノリがいい人がいいですね。

◆宮野真菜さんのこれからの夢は

― 今後の目標・夢を教えて下さい。

雑誌のモデルをやりながら、バラエティでレギュラー番組を持てるタレントさんになりたいです。そういう楽しいお仕事で、自分らしさを出せるんじゃないかなと思います。

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
― 目標にしている、憧れている有名人はいますか?

宮野:木下優樹菜さんが素敵です。プライベートもママとして充実しているのに、今でもモデルをしたりバラエティ番組に出たり、楽しそうだし強い方だな、と思います。それくらいたくましい女性になりたいです。

◆宮野真菜さんの「夢を叶える秘訣」

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
― 最後に、見事グランプリに輝いた宮野さんから、モデルプレス読者に「夢を叶える秘訣」を教えてください。

宮野:夢は、しっかり口で伝えることが大切だと思います。口に出して言うと自分のモチベーションも上がるし、周りもそれに向けて応援してくれるので、隠したらダメだと思います。

― ありがとうございました。

◆宮野真菜(みやの・まな)プロフィール

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
年齢:21歳(2019年7月27日時点)
出身:鹿児島
身長:170センチ
特技: まばたき100倍の速さ
趣味:ラップを聞くこと

◆渋谷発の新しいスターを発掘「シブスタ2019」

宮野真菜さん (C)モデルプレス
宮野真菜さん (C)モデルプレス
渋谷に事務所を置き、若槻千夏、木下優樹菜、菜々緒、中村アンらが所属するプラチナムプロダクションが、渋谷で発掘した子をタレント、モデルへとプロデュースしてきた経緯があることから行われる同オーディション。応募総数約2000人の中からファイナリスト14人がこの日の最終審査に挑んだ。

宮野真菜(C)モデルプレス
宮野真菜(C)モデルプレス
宮野真菜(C)モデルプレス
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見事グランプリに輝いた宮野さんは、「すごく緊張していたんですけどとても嬉しいです。応援してくれた人にありがとうと伝えたいです」と感謝を伝えていた。(modelpress編集部)



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