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DATE/ 2017.08.14

「少子化」より深刻な「非婚化・晩婚化」問題


 「1.57ショック」という言葉を聞いたことはあるでしょうか? 1989年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に生む子どもの推計人数)が、1966年いわゆる丙午の1.58を下回ってしまった現象のことです。

 しかし、その後の少子化傾向はとどまることなく、2017年6月の厚生労働省が発表した数値はなんと1.44。この低さもさることながら、政府が出している「希望出生率1.8」とのギャップも気になります。政府の年金や医療費等の社会保障対策の見通しは、この「1.8」の上に成り立っているふしがあり、国民の1人としては心配な限りです。

●来るはずのものが来ない! 3回目のベビーブーム

 政治学者で慶應義塾大学大学院...

ジャンル 時事/オピニオン
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