見どころ:空位のWBO-AP王座を小林と金谷で争う。小林は8月にジェイク・アンパロ(比)に判定負けを喫し王座を陥落。序盤にダウンを奪われる苦しい展開から猛追したが届かなかった。鋭い踏み込みから左右ともに殺傷能力の高いパンチ力が魅力の右ボクサーファイター。再起戦で王座返り咲きのチャンスを掴んだ。タイトル初挑戦の金谷は、キレ味鋭いカウンターを得意とする。7戦目で訪れたタイトルマッチの舞台に闘志を燃やす。長丁場でのペース配分が勝敗のカギを握りそうだ。

見どころ:日本Sフライ級4位の川浦は、昨年10月に再起に成功。スピードを活かしたキレ味抜群のカウンターが魅力のサウスポー。2度目のタイトル挑戦をアピールしたい。元日本ランカーの廣本は、中間距離からジャブから左ボディ、右カウンターが光る右ボクサー。乱金返り咲きを目指す。川浦の左が火を噴くか?廣本が翻弄するか?

見どころ:日本フェザー級15位の嶋田は、ジャブを起点に上下の打ち分けが光るテクニシャン。前戦はプロ初のKO勝利を飾った。50戦のキャリアを誇るパブスタンを相手に存在感を示したい。

見どころ:山本は昨年8月以来の再起戦。リングを大きく使いながら上下に打ち分けポイントをピックアップしていく左アウトボクサー。川崎は、前後の動きを意識しながらテンポの良い攻撃を得意とする右ボクサーファイター。5度目の後楽園ホールで連敗脱出を目指す。

見どころ:松本はスピードを活かしたテンポの良い攻撃が光るサウスポー。プロ3戦目でさらに進化した姿を見せたい。これまでKO負けのないカインドを倒したい。

※矢代棄権 試合中止

見どころ:日本バンタム級15位の矢代は、コンパクトかつキレ味鋭い右フックで豪快に倒してきたサウスポーでここまで5戦全勝(5KO)。タイトル挑戦をアピールする内容を見せたいところだ。