見どころ:引き分けを挟んで14連勝中の澤田は、軽快なステップワークからリズム感のある攻撃と多彩なコンビネーションが得意な右ボクサーファイター。14連勝の中には敵地での勝利もあり地力がある。約4年半ぶりのサウスポーとの対戦となる。サウスポー定常は細かい出入りから左ストレート、左アッパーを巧みに使うテクニシャンだ。玄人好みの技術戦が展開されそうだ。どちらともジャッジに攻勢をアピールする決定打を入れたい。

見どころ:酒井は、東京農業大学ボクシング部元主将でアマチュア66戦44勝(19KO)22敗を残しプロに転向。ここまで3戦全勝と順調にキャリアを重ねている。4戦目で日本ランキングを奪いにいく。川崎新田ジムに移籍後、これが初戦となる斉藤派今年でプロ20年目のベテランで、約2年7ヶ月ぶりのリングとなる。8度目のタイトル挑戦を目指すためにも負けられない。