見どころ:圧倒的な強さで記録を伸ばしている拳四朗のV8戦。具志堅用高氏が保持する13度の世界王座連続防衛記録を目指す拳四朗は、プロ入り後、最もブランクを空けての試合となる。得意のステップワークと、パンチに磨きをかけた拳四朗の仕上がりに注目が集まる。挑戦者の久田は、昨年12月に京口紘人(ワタナベ)に挑戦して以来の再起戦で再び世界に挑む。両者は2017年春に当時、拳四朗が保持していた日本王座をかけて対戦する予定だったが、拳四朗が王座を返上したために消滅した。約4年を経てついに拳を交える。難攻不落の王者にチャレンジャーがどのような対策を練ってくるのか?!

見どころ:メキシコ逆輸入ボクサーの花田は、昨年12月の日本でのデビュー戦を初回KO勝ち。長身から繰り出される右ストレートでインパクトを与えた。中部から乗り込んでくるマンモスは勝ち星すべてがKO勝ちのパンチャー。左右ともに破壊力のあるパンチが持ち味だ。KO決着必至の好ファイトが繰り広げられそうだ。

見どころ:近藤は、大晦日に日本ランカーの中嶋憂輝(角海老宝石)と対戦。引き分けでランキング入りは果たせなかったが、一歩も引かないファイトで評価を挙げた。3戦目の重里は、豊富なアマチュアキャリアを持つ左アウトボクサー。ジャブから組み立てる基本に忠実なスタイルでサイドに回り込んでのカウンターも上手い。

見どころ:サウスポー此村は、独特のリズムから繰り出される左ストレートが持ち味。昨年8月の試合で3回TKO勝ちし日本ランキング入りを果たした。全日本社会人選手権ライト級優勝の浅井は、デビュー戦で亀田京之介(ハラダ)に2回TKO負けを喫した。2戦目で初勝利とランキングを狙う。

※中逵PCR検査陽性と判断されたため棄権 試合中止