試合:戦績33戦28勝(12KO)2敗3分の大竹と32戦27勝(11KO)5敗の臼井と、キャリア30戦を超すベテラン同士の対決が実現。14年11月以来の2度目の世界挑戦を目指す大竹と、8年ぶり2度目のタイトル挑戦で初の戴冠を目指す臼井。時間は多く残されていないベテラン同士の潰し合いは、どちらの思いが勝るのか――。

注目:ブランクが気になる二人。昨年7月の世界初挑戦で苦汁をなめ、FLARE山上ジムに移籍した和氣慎吾が心機一転、1年ぶりのリングに上がる。一方、昨年6月に1年半ぶりのリングに上がった瀬藤幹人は1年のブランクを開けて再び後楽園ホールに戻ってくる。老獪な元日本暫定チャンピオンを相手にリーゼントボクサーは成長した姿を披露できるか?

注目:スピードとキレで勝負する木村隼人が実力者レネ・ダッケルが君臨する東洋太平洋王座に挑む。タイトル奪取が続くワタナベジムにまた一本ベルトが増えるのかーー