注目:世界トップ戦線返り咲きを目指す荒川仁人(ワタナベ)がWBOアジアパシフィック王座初防衛戦に臨む。世界の舞台に戻るために近道は選ばず、日本タイトルからやり直してきた荒川の戦いぶりに注目したい。

注目:昨年6月の前回は壮絶な打ち合いを繰り広げ観客を沸かせたが、判定は三者三様のドローとなり、池山が4度目の防衛に成功。今回が4度目の世界挑戦となる花形は、好戦的なファイトが持ち味の実力者で戦績は22戦13勝(7KO)6敗3分。キャリア10年目の区切りに悲願の戴冠を狙う。一方、迎え撃つ池山は4戦続けて敵地での防衛戦となるが、王座陥落=引退のプレッシャーのなかでベルトを守り続けてきた鉄人。花形と完全決着をつけ、国内最年長防衛記録の更新を目指す。