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井岡&和氣W世界戦
2016年7月20日(水) 16:25開始
会場:エディオンアリーナ大阪
会場:エディオンアリーナ大阪
全国生中継
2016年7月20日(水) 20:00開始
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注目:鉄壁のディフェンス力と隙のない戦略で着実に防衛を重ねる井岡が3度目の防衛戦に臨む。挑戦者は同級6位のケービン・ララ(21=ニカラグア)。戦績は20戦18勝(4KO)1敗1分。ニックネームは「ニカラグアの宝石」。WBC世界フライ級王者のローマン・ゴンサレスのスパーリングパートナーを務め、腕を磨いた。接近戦でのボディ打ちから左右のアッパーを武器に戦うファイターだが、粗削りな印象。ボディへの打ち合いとなっても井岡が上手。「中南米の選手は得意」と語る井岡がジャブでペースを掴み、中盤以降にKOチャンスが来そうだ。今回が12度目の世界戦となる井岡に死角はみられない。フライ級最強を示すためにもここは完勝が求められる。
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注目:番狂わせでOPBF東洋太平洋Sバンタム級王座に就いたのが2013年3月のこと。それから3年半の時を経てついに待望の世界初挑戦となった和氣の人生がかかった一戦。"音速のサウスポー"の異名を持つ和氣はスピード溢れる動きから抜群のタイミングで打ち込むカウンター、勝負とみるや一気に畳みかける連打で世界1位まで上り詰めた。王座決定戦を争うジョナタン・グスマン(ドミニカ)は22戦21勝(21KO)1無効試合。一発で倒すタイプではなく独特の間合いからパンチを放ち、チャンスに高速連打でストップに持ち込むタイプだ。この試合のためにフィリピン人パートナーを2人呼び、グスマン対策に余念のない和氣だが、初めて対戦する中南米のリズムにどこまで対応できるか?早い回からグスマンの間合いを掴みたいところだ。対するグスマンはこれまでサウスポーとの対戦経験がないのが不安要素。両者とも初の世界戦で固くなると思われるが、初回の攻防が鍵を握る。和氣が悲願のベルト奪取なるか?視線が注がれる。
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注目:OPBFバンタム級王者、山本のV2戦。前回の防衛戦では挑戦者のストロング小林(六島)に左フックで先制のダウンを奪うと立て続けに倒すこと4度。圧勝劇を演じ成長を見せた。グローブを合わせるレックス・ワォ(比国)はこれが初来日の26歳。戦績は12戦11勝(9KO)2敗。ガンガン前に出てくるファイタータイプでパワフルな攻撃でベルトを狙いにくる。この試合で左のレベルアップとディフェンス面を課題に上げる山本はムキにならず、丁寧に左でペースを掴みたい。IBF世界3位に位置し、いつ世界の声がかかってもおかしくない山本としてはレベルの差を見せつけたい。
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注目:目標とする世界戦にたどり着くまで負けが許されないサウスポー野中の5度目の防衛戦。相手はこれがタイトル初挑戦となる丸木凌介(天熊丸木)。常にランク上位の挑戦を受け続ける38歳のベテラン王者は、衰えることのない軽快なフットワークと接戦に縺れても巧みにポイントを取るしたたかさが武器。いぶし銀の"負けにくい"スタイルを確立している。経験では下回る丸木はチャレンジャーらしく初回からアグレッシブに攻めていくことが必須。前半の公開採点で五分だと中盤以降、強さを発揮する野中がスパートをかけていくのではないだろうか。
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デンヤーソー・シットクルーマック(タイ)
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太田計量失格 中止
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