注目:DANGAN初となる女子選手のみによる興行のメインイベントはOPBF女子ミニフライ級タイトルマッチ、小田と花形のリターンマッチとなった。前回は左目上カットによる出血からリズムが狂ってしまった花形に小田が冷静にポイントを重ね判定勝ちで王座を奪取した。それから1年6ヶ月、花形は3戦して2勝1敗。敗戦は柴田直子の持つIBF女子Lフライ級王座に挑み接戦を落としたもの。最近では、手数重視のファイタースタイルから距離を取ったボクシングをみせボクシングの幅を広げた。ブランクのある小田は早く試合勘を取り戻したいところ。2分8Rの女子ならではのスピーディな試合展開に注目。

注目:神田が保持する王座に秋田屋が挑戦するが、両者とも世界挑戦からの再起戦になる。中間距離で旺盛な手数を武器にする神田、出入りの激しいボクシングを展開する秋田屋だが互いにスタイルチェンジすることも考えられる。これ以上の連敗が許されないだけに熾烈な争いが繰り広げられるだろう。

川村棄権 中止