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ゴロフキンVSルビオ
2014年10月19日(日) 11:00開始
会場:カーソン(米)日時は日本時間
VS

注目:ゴロフキンは7月のダニエル・ギール(豪)とのV11戦を前にWBAのスーパー王者に昇格。一方のルビオは4月にWBCの暫定王座を獲得しており、変則の統一戦となる。WBCの正王者ミゲール・コット(プエルトリコ)との対戦を希望しているゴロフキンにとっては、WBCの暫定王者としてライバルを追い込みたいところだ。
 ゴロフキンは30戦全勝(27KO)の数字が示すとおりの強打者で、 すでに歴代3位の11連続KO防衛を成し遂げている。世界戦以前も含めれば17連続中である。巧みに圧力をかけて硬質感のある左右を叩きつけるスタイルを持つが、対戦相手が口を揃えていうのは「巧妙に追い込んでくる」(淵上誠、石田順裕)ということだ。逃げ場を塞いで狙い撃ちする右ストレート、左フックは破壊力十分で、 ギールなどは自身のパンチを命中させた直後に右を被弾、致命的なダウンを喫したほどだ。耐久力も平均以上のものがある。
 一方のルビオも66戦59勝(51KO)6敗1分という戦績が示すとおりのハードパンチャーだ。20代前半には16連続KO勝ちをマークしたこともある。こちらも左右ともパンチは強いが、決め手は左フックだ。反面、自身が被弾した場合の耐久力に課題を抱えており、6敗のうち3敗はKO(TKO)によるものだ。ルビオは「本当のメキシカン・スタイルがどういうものか、身を持って教えてやる」と意気込んでいるが、実際のリング上では厳しい戦いを覚悟せねばなるまい。ゴロフキンの出端に得意の左フックを命中させることができれば番狂わせの目も出てくるが、可能性は低いといわざるをえない。
スーパー王者
ノニト・ドネア(比)
VS

注目:ドネア(35戦33勝21KO2敗)は5月31日にマカオでシンピウェ・ベチェカ(南ア)に5回負傷判定勝ち、WBAのスーパー王座を獲得したが、出来はよくなかった。4回に値千金のダウンを奪った以外は見栄えも悪く、採点には疑問の声も上がったほどだった。これを一時的な不出来とみるか、急いで階級を上げてきたことからくる限界とみるかは見解が分かれるところであろう。前者であるならば巧みな位置どりと踏み込みのスピード、ハンドスピードでレギュラー王者をコントロールすることは可能であろう。後者だった場合は厳しい戦いを強いられそうだ。身長で4センチ、リーチでは12センチも劣るだけに、正面に留まって出入りを躊躇するようなことがあるとリスクはさらに高まる。
 ウォータースは24戦全勝(20KO)の28歳で、良くも悪くもまだ底をみせていない。12年12月にダウリス・プレスコット(コロンビア)に7回TKO勝ちで暫定王座を獲得したもののプロモートの弱さゆえ試合枯れになったが、昨秋にトップランク社と契約。13年11月にアルベルト・ガルサ(メキシコ)に4回TKO勝ちで初防衛に成功し、今年5月31日にはマカオで元世界2階級制覇王者ビック・ダルチニャン(アルメニア/米)に5回KOで圧勝した。直近の2試合はドネアと同じイベントに登場しているが、インパクトの強さではライバルの上を行っている。「アックスマン(木こり)」の異名があるように、長短を使い分けた左右のストレート、フック、アッパーで相手を刈り倒す豪快さが売りで、自身は懐が深いため被弾しないまま勝負を終わらせている。
 史上7人目の5階級制覇を成し遂げたドネアだが、フェザー級では明らかにサイズ不足といえる。それを持ち味のスピードでカバーすることができるかどうか。そのうえで決め手の左フックを打ち抜ければ勝利は転がり込んでくるだろうが、今回ばかりはリスクをともなった難しい作業になるのではないだろうか。

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