注目:北米ボクシング連盟(NABF)は、世界ボクシング評議会(WBC)傘下の地域タイトル。サルガドは戦績34戦31勝(26KO)2敗1分。11年12月には河野公平(ワタナベ)からベルトを奪ったリボリオ・ソリス(ベネズエラ)とWBA世界Sフライ級の暫定王座を戦い判定1-2負け。NABF王座のほか、WBCユース王座など数々の地域タイトルを手にし、NABF王座は3度目の防衛戦。白石は初の海外戦となるが、世界ランクを手に入れるチャンス。

注目:王者リバス(25)は今回が5度目の防衛戦。なんと13歳でプロデビューし、戦績は38戦27勝(9KO)7敗、4つの無効試合がある。かつてはWBA世界スーパーフライ級王座を保持していたこともある。対する三好(29)は今年2月の前戦で、前王者・東郷理代(アルファ)を判定で下しOPBF王座を獲得。今回が初の世界挑戦となる。粘り強さと手数が売りで、戦績は14戦8勝(3KO)5敗1分。4回戦までは勝ち負けを繰り返していたが、6回戦に上がってからは負け無しで、現在5連勝中。IBF公認後、男女合わせて初の挑戦者ともなった。