見どころ:田中が鬼門のタイで3度目の世界挑戦に臨む。昨年8月にパンヤに挑戦した田中は、序盤から果敢に攻めたが、相手の巧みな試合運びに涙を飲んだ。パンヤは、今年4月に重岡優大(ワタナベ)の挑戦を受ける予定だったが、インフルエンザに感染し中止。その後、重岡は暫定王者となった。パンヤは、ゆったりとした構えから要所要所でジャッジに攻勢をアピールする試合巧者だ。田中としては3度目のタイのリング。気候や独特の雰囲気など、ここで勝つのは至難の業だが悪条件を打ち破り、アップセットを起こしたい。