注目:昨年10月に日本王者の末吉大(帝拳)と統一戦を行い、フルラウンドを戦い抜くも判定1-1でドロー防衛に終わった三代のV2戦。飛躍の年となった2018年以上の実績を積み、世界への足場を固めるためにも、2019年の初戦は勝利はもちろん内容が求められる。対し、元WBOアジア・パシフィック同級王者の渡邉はここ数年、香港、中国本土で戦績を重ね、昨年9月には台湾でOPBFシルバー王座を獲得。2年ぶりとなる日本のリングで成長した姿を見せたい。フットワーク、駆け引きを含めた技術力に定評のある二人だけに、見応えのある戦いが期待できそうだ。