2日、東洋太平洋ウエルター級王者・WBA世界同級15位・佐々木基樹(帝拳)の世界挑戦が発表された。佐々木は10月3日(日本時間4日)、WBA世界ウエルター級王者ビアチェスラフ・センチェンコ(ウクライナ)にビアチェンコの地元・ウクライナ・ドネツクで初の世界王座に挑戦する。
　日本人ボクサーの世界ウエルター級王座挑戦は1989年の尾崎富士雄(帝拳)以来約20年振りとなり、佐々木がビアチェンコに勝利すれば日本人初の世界ウエルター級王者誕生の快挙となる。
　ビアチェンコは今年4月に同王座を奪取し、今回の佐々木戦が初防衛戦となる。

佐々木基樹:40戦32勝(20KO)7敗1分
ビアチェスラフ・センチェンコ:29戦29勝(20KO)