4月6日、中国マカオのベネチアン・ホテルで行われたWBOインターナショナル・スーパーバンタム級タイトルマッチで、日本同級2位の石本康隆(帝拳)がウィルフレド・バスケス・ジュニア(プエルトリコ)に2対0の10回判定勝ちを収めた。9対1のオッズを引っくり返し、WBO1位にランクされる元世界王者に競り勝った石本は試合翌日、WBOのベルトを携えて帰国した。まだ顔面に激闘の跡が残る新王者にマカオの試合を中心に話を聞いた。