ラスベガスで勝利した西岡利晃、国内最速7戦目で王者になった井岡一翔……。いま日本では続々と強いチャンピオンが誕生している。しかし、ボクサーとして分岐点となったあの試合の意味、ライバルについて、王者故の重圧など、頂点を極めた男たちはどう感じているのか。現役王者をはじめ、辰吉丈一郎、鬼塚勝也、薬師寺保栄、竹原慎二、畑山隆則など一時代を築いた王者たちが、いまだからこそ語れるその胸のうちを本誌だけに激白する。