元世界2階級制覇王者の京口紘人(30=ワタナベ)は、10月13日(日)、横浜武道館で開催される「TREASURE BOXING PROMOTION 7」のセミファイナル、フライ級10回戦でIBF(国際ボクシング連盟)同級5位のビンス・パラス(25=比)と対戦する。

　両者は、今年5月に韓国・仁川で対戦。京口が試合をコントールし、勝利は手堅いと思われたが、ジャッジはパラスを支持。判定結果は大きな物議を醸した。

　雪辱を誓う京口は、パラスとの再戦に臨む。パラスとは、2018年5月にも対戦しており(当時IBF世界ミニマム級王者の京口が判定勝ち)、これがラバーマッチとなる。勝負の一戦に臨む京口に話を聞いた。