帝拳プロモーションは28日、WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者の井上拓真(27=大橋)がスパーリング中に負傷。左肋骨を骨折したため出場不可となり、11月15日(水)に両国国技館で開催予定の「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」イベント全てを延期することを発表した。

　井上は、約4週間の加療を要すると診断結果が出たため、再日程等調整の上、改めて開催予定。

　チケットの払い戻しは、ローソンチケットで受け付ける。

　大橋秀行会長は「井上拓真はスパーリングでの脇腹骨折により、11月15日の試合が延期になりました。試合を楽しみにしていたファンの皆様、選手興行関係者の皆様には、ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません。まずは、完治させることに努めさせます」とコメントを寄せた。