WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級暫定王者の重岡優大(26=ワタナベ)は、10月7日(土)、太田区総合体育館で開催される「3150FIGHT vol.7」で、正規王者のパンヤ・プラダブスリ(32=タイ)との団体内王座統一戦に臨む。

　重岡は、今年4月にパンヤに挑戦する予定だったが、試合直前にパンヤがインフルエンザに感染。急きょ暫定王座決定戦が組まれ、ウィルフレド・メンデス(26=プエルトリコ)に7回KO勝ちし、暫定王者に就いた。

　試合の興行権の入札が行われ、亀田プロモーションが落札し、日本で開催されることが決定した。弟でIBF(国際ボクシング連盟)同級暫定王者の重岡銀次朗(23=ワタナベ)との同時ダブル世界戦に臨む優大に話を聞いた。