世界王座奪還に向けて、準備を進めている亀田和毅(31=TMK)が4日、浪速少年院に続いて、奈良少年院で講演した。

■亀田和毅のコメント

　今回も少年院にて講習会をさせていただく機会をいただき、光栄に思います。エネルギーの発散の仕方を間違え、非行に走ってしまった子供達は、今では奈良少年院を通じて更生されて、各々、夢を持ち退院した後の人生に意欲的で、どの院生の目も輝いている様に見えました。

　院生の質問の多くは、『人生での失敗談』『辛い時の乗り越え方』『人生で1番大切なもの』『モチベーションの保ち方』など、一人ひとりがもがき苦しみながらも自分自身と見つめ合い、乗り越えていきたいという思いに溢れたものでした。その様な意思と目の輝きを見て感じました。

　僕自身、今後、掲げた夢へ向けて精進して参りたいと思います。