WBOアジアパシフィック・フライ級10位の亀山大輝(26=ワタナベ)は、4月16日(日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「南栄商事株式会社Presents三田から世界へ21」のメインイベントで、王者の加納陸(25=大成)に挑戦する。

　2018年度全日本ライトフライ級新人王に輝いた亀山だが、3連敗を喫し長いトンネルに入った。しかし、2021年9月に連敗脱出に成功すると、その後3連勝で今回、初のタイトルマッチのチャンスを掴んだ。

　加納は、世界ランキング3位にも名を連ねる安定王者で、この試合を世界前哨戦と位置づける。取材に応じた亀山は「加納選手の思い通りにはさせない」と闘志を燃やした。