前WBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(29)、前WBO(世界ボクシング機構)ミニマム級王者の谷口将隆(29)、日本スーパーフライ級2位の高山涼深(26)のワタナベジム3選手が20日、川崎大師で厄祓いと祈願を行った。

　京口は「再起をしっかりとクリアできるように、祈願してきました。応援よろしくお願いします」とコメントを寄せて、復活を誓った。

　今年1月の世界戦からの復活を期す谷口は「気持ちを新たにということで行ってきました。太鼓の音を聞いて、厄が払われていくのを感じた」と心機一転、再びベルトを獲りに行く。

　京口と谷口は世界王座奪還に向けて、昨年12月にタイトル戦を怪我のため回避した高山は日本王座獲得に向けて、それぞれが走り出す。