日本ボクシングコミッション(JBC)は25日付で、WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者の村地翼(25=駿河男児)がタイトルを返上したことを発表した。

　村地は、10月30日(日)に行われた王座決定戦で戴冠。ジム初のチャンピオンに輝いた。WBO-AP王者は、国内で世界挑戦する場合、WBO王座しか挑戦できないという規約がある。それゆえ、世界への可能性を広げるために、スーパーフライ級で日本王座とOPBF王座獲得を目指していくというのが返上理由だ。

　村地コメント
「3年前に獲ることができなかったWBOアジアパシフィックのベルトを、3年越しにリベンジを果たせ、この手にすることができて、最高に嬉しかったです。このベルトを獲るチャンスをくださった前島会長、畑中会長、三迫会長には本当に感謝しています。次は日本タイトル、OPBF東洋太平洋のチャンピオンを目指していきます!」