元WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者で、日本同級1位の冨田大樹(24=ミツキ)は、12月4日(日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で、同級2位の芝力人(27=真正)と空位の日本王座を争う。

　2019年9月、WBO-AP王座を獲得した冨田は、防衛せずに返上。堀川謙一(42=三迫)とOPBF王座決定戦に臨んだが、10回TKO負けでベルト獲得ならず。その後、4連勝で日本1位まで上がって来た。再起後、冨田は強豪との対戦で勝負強さを見せてきた。

　拳を交える芝は、これが2度目の日本タイトル挑戦。お互いになんとしてもベルトを獲りたいところだ。大阪堺市内の所属ジムでインタビューに応じた冨田は、この試合への覚悟を示した。