WBC(世界ボクシング評議会)世界ミニマム級タイトルマッチの前日計量が28日、試合が開催されるタイのナコンサワンで行われた。2020年11月27日以来の再戦となったチャンピオンのパンヤ・プラダブスリ(31=タイ)とランキング1位のワンヘン・カイヤンハーダオジム(36=タイ)。今回は立場が入れ替わって、ワンヘンのリベンジマッチとなった。

　試合は今夜(29日)に前回と同じ、ナコンサワンのシティホールグランドで開催される。前日計量はパンヤが105lb(47.62kg)だったのに対して、ワンヘンは104.5lb(47.4kg)だった。

　WBCミニマム級世界ランキングは、2位がOPBF東洋太平洋王者のメルビン・ジェルサェム(28=フィリピン)で、3位が先週の日曜日に日本王座に就いた重岡銀次朗(22=ワタナベ)。6位には銀次朗の兄でWBOアジアパシフィック王者の重岡優大(24=ワタナベ)も入っている。