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[東京五輪]2020.2.28
ピーナッツバターが生んだ異色の代表
ピーナッツバターが生んだ異色の代表
津端ありさ
1か月の延期、開催地変更を経て、3月3日からついにスタートする東京五輪アジア・オセアニア予選。開催地アンマンに入って調整を行なっている日本代表メンバーの中で、ひときわ異彩を放つのが女子75kg級・津端ありさ(西埼玉中央病院)だ。女子最年長の26歳だが、キャリアは最も浅い。他のメンバーは19歳から22歳という中で、津端は24歳でボクシングを始め、昨年の全日本選手権で五輪階級を制覇することで、本人も自覚があまりないまま五輪路線に乗ってしまった。しかし、恵まれた体格とバスケットボールで磨いた身体能力の高さで、自分は伸び盛りだと信じて前を見ている。
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