2月の特集は、今年飛躍が期待される若手ランカーをピックアップした「期待のランカー2018」。一人目は東洋太平洋ミニマム級9位・日本ミニマム級7位の冨田大樹(堺東ミツキ)だ。16年度全日本新人王を獲得しランキング入りを果たした20歳のホープは現在11戦全勝3KOと順調に階段を上がってきた。スピードあふれるボクシングが信条の冨田は、昨年のメキシコ長期合宿を経て「倒せるパンチ」を磨き着実に成長を遂げている。これまで以上の飛躍を誓う2018年、ユースタイトルを狙う冨田の今年にかける意気込みを聞いた。