昨日7日、沖縄ワールドリングジムの中眞茂会長が心筋梗塞により急逝した。享年65歳。ここ最近は闘病生活の日々で人工透析を余儀なくされていたが、その中でも体調の良い日はジムにも精力的に顔を出していた。
ジム所属の選手や出稽古に来ている選手たちに分け隔てなくアドバイスを送り、亡くなる数日前にも出稽古に来ていた平仲ジムの選手たちのスパーリングの様子を見守っていたのだという。
　中眞氏は沖縄ジム(現材の琉球ジム)で仲井眞重次氏とともにジムの運営に携わり、その後1993年に自身で沖縄ワールドリングジムを設立。沖縄ジム時代は平仲信明氏が世界王座戴冠の際にはセコンドとして、沖縄ワールドリングジムでは元OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の仲里繁氏を育て上げた。
　告別式は明日9日(木)17時より、沖縄・北谷町の沖縄ワールドリングジムで営まれる。心よりご冥福をお祈り申し上げます。