WBA(世界ボクシング連盟)は11日に最新ランキングを発表。スーパーバンタム級は9日、大阪開催の世界戦で11回TKO勝ちした久保隼(真正)が前王者ネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に換わって王座に就き、セルメニョは6位に後退した。ほか、日本人選手は二人がランクイン。久保と同じ日のリングで空位の日本ミニマム級王座を獲得した小西伶弥(真正)が同級15位に、5月8日の後楽園ホールで東洋太平洋ヘビー級王座の初防衛戦を控える藤本京太郎(角海老宝石)が同級14位に入った。
　また、スーパーフェザー級は元WBC王者の三浦隆司(帝拳)が14位から、スーパーウェルター級は亀海喜寛(帝拳)が10位から圏外に落ちた。