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[海外特集]2016.7.18
隆盛続く英国ボクシング界
隆盛続く英国ボクシング界
この4月、アンソニー・ジョシュア(26)がロンドンで2回KO勝ちを収めてIBFヘビー級王座を獲得したと思ったら、5月28日にはWBAのスーパーライト級王座決定戦に臨んだリッキー・バーンズ(33)がグラスゴーで8回TKO勝ちを収め3階級制覇を達成。さらに翌29日にはリバプールで行われたWBCクルーザー級王座決定戦でトニー・ベリュー(33)が3回TKO勝ち、3度目の挑戦で悲願の世界一に輝いた。この結果、英国は13人の世界王者を擁することになった。これは生地別のデータとしては米国の10人、メキシコの8人、日本の6人を抑え最多の数である。さらに夏から秋にかけても英国人が出場する世界戦が数多く組まれており、まだまだ隆盛は続きそうな気配だ。この機に栄華を極める英国のボクシング界をおさらいしてみよう。
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