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DATE/ 2016.02.01

人は禁止されると、何故やりたくなるのか?


 1920年、アメリカで禁酒法が制定された。しかし、人々は自宅で酒を自ら作り、不法の酒場でこぞって酒を楽しんだ。一説によると、1933年に禁酒法が終わったとき、アメリカの酒場は禁酒法制定前の2倍以上にまで増えていたという。この法律は、まったく反対の効果をもたらしてしまったのである。

 抵抗や禁止を受けると、それに逆らおうとする気持ちが強まってしまうのは、よくあることだ。中学・高校時代の「反抗期」にはよく見られる現象だし、『ロミオとジュリエット』のような「禁じられた恋」が燃え上がることも珍しくない。しかし、なぜ人は禁止されると、それをやりたくなってしまうのだろうか。

●「アンビバレンス(両価性)」は...

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