【西島秀俊／モデルプレス＝10月4日】第2子となる男児誕生を発表した俳優の西島秀俊が4日、都内で行われた映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』（10月26日全国公開）のプレミア上映舞台挨拶に共演の波瑠、岡山天音、深水元基、中村倫也、濱田マリ、柄本明、そして波多野貴文監督と参加した。

◆西島秀俊、第2子誕生を祝福される

司会者から「最近素敵なニュースが舞い込んできて、おめでとうございます！」と祝福され、客席から拍手を浴びた西島は「どうもありがとうございます。私事で申し訳ないです。ありがとうございます」と照れつつも嬉しそうなパパの顔。

初共演の波瑠から「お会いする前は厳しい人というイメージがあったけれど、この映画では不思議なものを見ているような気分になるくらい、西島さんが笑っています」と紹介されると、アクションやシリアスな作品での印象が強い西島は「今回は公安でもないし、殺し合いもしていない。そういう意味では珍しい作品」と独特にアピールした。

◆波瑠、撮影時のエピソードを明かす

同作は、人気作家・小森陽一による小説「オズの世界」を実写映画化。遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員の姿をチャーミングに描く。

地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令を受けた波平久瑠美役の波瑠は「ビックリするくらい凄く大きな遊園地で、広くてアトラクションも多い。撮影の空き時間に乗りに行ったけれど、遊びきれなかった。もうスケールが違いますね！」と熊本県にある九州最大の遊園地グリーンランドでのロケを振り返る一方、猛暑下での撮影に「めちゃめちゃ暑かった！熊本の夏は痺れました」と懐かしんでいた。

“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦役の西島は「営業中の撮影だったので、実際のお客さまに撮影が終わるまで待っていてもらうこともあった。そして撮影後に食事をしていると、その待っていたお客様から『さっき待っていたのは俺だよ！』と声をかけてもらった。そういった交流も楽しかった」と地元民の協力に感謝していた。（modelpress編集部）



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